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DIGLE編集部
国内外の“今”の音楽情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。年間4,000曲以上のおすすめ曲紹介にお役立ち音楽アイテム、注目フェス/ライブイベント紹介などを日々発信中
EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
インターネット上のサービスが一般的になり、「オンラインサロン」という名前をよく耳にするようになったのではないでしょうか。オンラインサロンは、オンライン上で運営される会員制のコミュニティです。
・オンラインサロンに興味はあるけどよく分からない
・オンラインサロンを運営したいけど始め方が分からない
上記のようなお悩みをお持ちの方もいると思います。
本記事では、そんな方のためにオンラインサロンの基本知識や始め方、成功させるコツなどを詳しく解説します。
オンラインサロンとは、そもそもどのようなものでしょうか。何となく知っているけれど、いざ聞かれると上手く説明できない人は多いかと思います。
ここでは、オンラインサロンの、
・基本情報
・種類
・ポイント
について紹介します。
オンラインサロンとは、オンライン上で運営される会員制のコミュニティです。参加のために、月額料金が設定されていることがあります。簡単にいうと、著名人の有料ファンクラブのようなものです。
特定のテーマや目的についてコミュニティ内で情報交換をしたり、メンバー同士の交流ができます。
オンラインサロンを運営するオーナーと会員のみの交流なので、外から見ることのできないクローズドなコミュニティです。オープンな場では話しにくいことでも、クローズドなサロンの中では気兼ねなく話すことができます。
オンラインサロンは、金銭を稼ぐことが目的ではありません。コミュニティで「何をするのか」を重要視しており、コミュニティの目的や内容に共感した人がお金を払って会員になるシステムです。
オンラインサロンのテーマは、多岐に分かれており、あなたに合ったテーマを選ぶことが重要です。オンラインサロンのテーマとして、以下のようなものが挙げられます。
・ビジネススキル
・資格取得
・趣味
・美容
・育児
コロナ禍でオンライン化が進んだこともあり、ますますオンラインでのコミュニケーションが活発になる見込みで今後、オンラインサロン市場の拡大も期待されています。
オンラインサロンには、大きく分けて4つ種類があります。
・レッスン型オンラインサロン
・プロジェクト型オンラインサロン
・ファンクラブ型オンラインサロン
・コミュニティ型オンラインサロン
ひとつずつ、詳しく解説します。
レッスン型オンラインサロンは、独自のスキルや経験・ノウハウを持っている人が、オンライン上でレッスンをするタイプのオンラインサロンです。
定期的に行われるレッスンや勉強会などを通して相談や質問できることは、参加した会員にとって大きなメリットといえるでしょう。会費を支払うことで、講演会やワークショップなどより近い距離感でレッスンを受けられるので、会員にとっては魅力的なサロンといえます。
また、オンラインで行われるレッスンなので、世界中どこにいてもアクセスができ、地理的な課題に悩む必要はありません。
オンラインだけでなく、実際にオフラインで活動することもあり、オンラインだけではカバーできない部分を、直接レクチャーしてもらうことが可能です。
ひとりで学習するのが苦手な人や、場所や時間に縛られず、専門家の知識を学びたい人には、レッスン型オンラインサロンをおすすめします。
あなたが学んで得た知識や経験して身に着けた技術を、熱意のある人に教えたいと思うなら、レッスン型オンラインサロンを運営しましょう。
プロジェクト型オンラインサロンは、共通の目標やテーマを達成するために、オンライン上でプロジェクトを進めていくタイプのオンラインサロンです。
サロンオーナーだけでなく、オンラインサロンの会員たちも意見を出し合い、一致団結してプロジェクトの達成を目指します。同じ目標に向かっているので、プロジェクトに対して高いモチベーションを保つことが可能です。
プロジェクトの進行を通して、学習内容や進行状況を共有することで、会員同士のコミュニケーションもできます。また、プロジェクトを達成することは、あなたの自信に繋がるでしょう。
やりたいことがあってもひとりで進めるのは難しいと感じている人や、自身の持つスキルを活かしていきたい人には、プロジェクト型オンラインサロンがおすすめです。
あなたが世界中のあらゆる人と協力して、達成したいプロジェクトがあるなら、プロジェクト型オンラインサロンを運営してみましょう。
ファンクラブ型オンラインサロンは、会員限定のイベントなどを通して、芸能人や有名人などとコミュニケーションがとれるタイプのオンラインサロンです。
憧れの人と手軽にコミュニケーションがとれるので、ファンにはメリットの大きいサービスといえます。また、ファン同士の交流もできるので、仲間を作りたい人にとっても魅力的です。
ファンクラブ型オンラインサロンは、一般的なファンクラブと同じ性質を持っているので、イベントやライブの事前抽選ができるなど、会員だけの特典があります。SNSを使うよりも、簡単にファン同士の交流が可能です。
つまり、ファンクラブ型オンラインサロンは、従来のファンクラブに交流機能が追加されているサービスといえるでしょう。
ある有名人のファンだけれど周りに仲間がいない人や、有名人と直接コミュニケーションをとってみたいと思っている人は、ファンクラブ型オンラインサロンをおすすめします。
あなたが有名人で、あなたのファンと交流するきっかけを作るコミュニティが欲しいなら、ファンクラブ型オンラインサロンを運営しましょう。
コミュニティ型オンラインサロンは、同じ趣味や目標を持つ人が集まって交流するタイプのオンラインサロンです。
閉じられたコミュニティで、気軽にコミュニケーションがとれることがメリットといえます。会員同士で情報交換したり、悩んでいることを相談することが可能です。
コミュニティ型オンラインサロンは、料理・旅行・スポーツなど、非常に多くのテーマに分かれています。比較的時間や場所を気にすることなく交流できるので、仕事の時間が不規則な人にとって便利といえるでしょう。
これから新しい趣味を見つけたい人や、同じ趣味を持つ人と交流したい人には、コミュニティ型オンラインサロンがおすすめです。
あなたの趣味において交流する場が見つからないなら、思い切ってコミュニティ型オンラインサロンを運営してみるのも良いでしょう。
オンラインサロンのポイントは、大きく3つに分かれます。
・サブスクリプション型の課金形態
・人脈づくりに活用できる
・他で得られない経験が可能
オンラインサロンの参加に必要なお金は、基本的に月額費のみです。買い切りサービスと違い、毎月新しい情報や経験が得られる点が魅力だといえるでしょう。オンラインサロンは、毎月の支払いや情報更新があるので、サブスクリプション型のサービスだといえます。
また、オンラインサロンは、同じ趣味や目標を持っている人と交流ができるので、人脈づくりに活用することが可能です。中には、日常生活の中であまり関わることのできない専門家と繋がる可能性もあります。
一定の金額を支払うと、普段の仕事や生活だけでは経験できないような体験をすることもできるケースもあります。起業家や、有名人と交流するなど、オンラインサロンだけでしか経験できないことは多岐にわたります。
定額で毎月新しい情報が得られて、人脈づくりができるうえに特別な経験もできるオンラインサロンは、非常に便利なサービスです。
オンラインサロンの始め方は、5つのステップに分かれています。
1. テーマ(コンセプト)を考える
2. 運営方針を決める
3. ルールを決める
4. 集客方法を予め検討する
5. プラットフォームを選定する
ひとつずつ、分かりやすく紹介しますので、気になるところだけでも読んでみてください。
オンラインサロンを始めるときは、まず「テーマ(コンセプト)」を考えましょう。オンラインサロンを通して何がしたいのかという目的を設定すると、決めやすくなります。
テーマがぶれてしまうと、何がしたいのか分からなくなり、魅力的なオンラインサロンでなくなるので、注意が必要です。最初にしっかりと考えておきましょう。
オンラインサロンは、どのような人に参加して欲しいかを考えることも大切です。
例えば、あなたが有名人なら「自分のファンに参加して欲しい」と思うでしょう。ビジネスで成功した経験があるなら「自分のノウハウを伝えてスキルアップして欲しい」と思うかもしれません。
参加する人に合わせた告知や、コンテンツの作成が必要になります。適切な運営をするためにも、オンラインサロンのターゲット像はしっかり設定しましょう。
また、あなたのオンラインサロンに参加することで、「会員はどのようなベネフィットが得られるか」を考えることも重要です。
有名人のファンクラブ型オンラインサロンなら、ファン同士や有名人との交流を通じて高い満足感を得られるでしょう。
レッスン型オンラインサロンなら、専門的な知識を学ぶことでスキルアップでき、大きな自信を持てるかもしれません。
このように、オンラインサロンのテーマは、あなたが持っている「スキル」「知識」「経験」「ノウハウ」に合った内容にしておくことがおすすめです。
まずオンラインサロンを知ってもらわないことには、会員が増えることもありませんので、オンラインサロンの特徴や雰囲気がひとことで伝わるようなテーマを考えておきましょう。
テーマが決まったら、オンラインサロンの運営方針を決めましょう。オンラインサロンの運営方針は、以下の3つに分かれています。
・自分でオンラインサロンを作る
・LINEやFacebookなどのSNSを使う
・既存のプラットフォームを利用する
自分でオンラインサロンを作っている人は、主にWordPressのようなCMSを利用して作成することが多いようです。
オンラインサロンを自作するデメリットは、2つあります。「知識・技術・時間がないと難しい」「集客が難しい」ことです。例えばWordPressで作成する場合、そもそもWordPressの使い方が分からないと始まりません。加えて、ドメインやサーバーの知識も必要なので、サイトを公開するまでにも、多くの知識が必要です。
また、ゼロから作成することになるので、オンラインサロンを作っただけでは、検索結果に表示すらされません。集客には、SNS運用やSEOの知識が必要です。元々のファンがいない場合は、集客に相当の時間がかかると思った方がよいでしょう。
オンラインサロンを自作するメリットは、自由度が高いことです。自作したオンラインサロンには、利用料金がかかりません。収益がすべて利益になるのは、自由度が高いといえるでしょう。
また、利用規約などを気にする必要がないので、プロモーションやコンテンツの配信に制限がないことも自由度が高い部分です。オンラインサロンでやりたいことを実現するための機能を手軽に実装できます。
オンラインサロンを自作すると、自由度の高い活動が可能です。しかし、知識や技術や時間が必要で、集客が難しいのでデメリットは少なくないでしょう。
無料でシンプルなオンラインサロンを作りたいときは、LINEのオープンチャット機能やFacebookのグループ機能で作成できます。
SNSを使うデメリットは、オンラインサロンで必要な機能がほとんどないことです。クローズドな環境で、特定の人たちを集めることはできますが、決済機能などはありません。もし、料金を設定したい場合は、別途で支払いシステムを用意する必要があります。
SNSを使うメリットは、無料で利用できることです。運営する人も、参加する人も費用がかからないので、とても手軽に集まることができます。
とても簡単な操作で、収益化しないオンラインサロンを作りたい人は、SNSを使うのが良いでしょう。
プラットフォーム型のオンラインサロンとは、知識がなくても簡単にオンラインサロンを作ることができるサービスです。
プラットフォームを利用する場合のデメリットは、3つあります。「手数料が必要」「利用規約によって活動に制限がかかる可能性がある」「プラットフォームのサービス終了の影響を受ける」ことです。
プラットフォームを利用すると、手数料がかかります。収益がすべて利益にならないことは、デメリットといえるでしょう。また、プラットフォームには利用規約があるので、オンラインサロンのテーマによっては活動に制限がかかる可能性があります。プラットフォーム自体のサービス提供が終了してしまうと、オンラインサロンの継続が難しいこともデメリットです。
プラットフォームを利用するメリットは、何より「手軽にオンラインサロンを始められること」だといえます。難しい知識がなくても、あなたの知識や技術を利用者に届けることが可能です。
プラットフォームは、利用者の情報管理から、月額費用の決済管理まで一括で対応してくれます。最初のうちは問題なく運営できていても、利用者が増えて管理しきれなくなってしまうことはありません。
手軽にオンラインサロンを運営したいなら、プラットフォームを利用しましょう。
オンラインサロンの、ルールを決める事も重要です。オンラインサロンで「どのような活動をするか」「どのような目的で会員を集めるか」などを決める必要があります。
運営側で「オンラインサロンでどうしたいか」が定まっていないと、会員が困惑してしまう可能性があります。また、あいまいなルールのまま進めると、せっかく参加してくれた人が離脱してしまう原因にもなります。
オンラインサロンに参加する会員が、満足できるような仕組みを作りましょう。
オンラインサロンの運営を始めたけれど、会員がまったく集まらないという状況を避けるため、オンラインサロンに合った集客方法をあらかじめ検討する必要があります。
集客方法は、いくつか方法はありますが特に多く利用される方法として以下のようなものです。
・SNSで発信
・セミナーやメール配信
・コンテンツマーケティングをする
SNSで発信する場合、自身のブランディングにも繋がります。日頃から発信している内容の中に、オンラインサロンへのリンクを貼り付けるだけでよいので、手間も費用もかかりません。
より良い集客をしたいときは、魅力的な動画や画像を作成したり、ハッシュタグなども活用してみましょう。
セミナーやメール配信を行う場合も、SNSなどで活動を知ってもらう必要があります。事前準備が必要なので、オンラインサロンへ参加する入口としてのハードルは高い集客方法です。
セミナーに参加したり、定期的なメール配信を受け取ってくれる人は、あなたの活動に高い関心を持っています。関心の高い人ほど、オンラインサロンにも参加してくれる可能性が高いです。
コンテンツマーケティングでの集客は、ターゲットの求めているものをしっかり把握する必要があります。また、SEOの知見も必要なので、それなりにハードルの高い集客方法です。
あなたのコンテンツに興味のある人は、オンラインサロンに参加して、もっと情報を知りたいと思う可能性が高いでしょう。魅力的なコンテンツを作成して、オンラインサロンの集客に活かしましょう。
適切な集客方法は、オンラインサロンのテーマによって異なります。自身の選んだテーマにはどんな集客方法が合っているのか考えて、戦略を立てるようにしましょう。
オンラインサロンの、プラットフォームを選定する必要があります。あなたにとって使いやすいプラットフォームを選びましょう。
オンラインサロンは、以下のようなプラットフォームがあります。それぞれ、手数料やおすすめのターゲットをまとめました。
プラットフォーム 名 | 手数料 | おすすめターゲット |
Bitfan | 決済手数料込みで20% (※Webブラウザ決済の場合) | 音楽アーティストや俳優などのエンタメファン |
DMM オンラインサロン | 20%(DMM専用コミュニティ) 10%(Facebook) | 自己啓発が目的の人 |
CAMPFIRE コミュニティ | 売上総額の10% | 趣味などに力を入れたい人 |
オンラインサロンのプラットフォームを選ぶとき、手数料だけに注目してしまいがちですが、1番大切なのは「何ができるか」です。手数料が安いからという理由だけで選んでしまうと、実際に利用した際に使いにくいと感じる場合もあります。
必ずプラットフォームで何ができるのかをチェックして、オンラインサロンの「テーマ」に合ったプラットフォームを選びましょう。
ファンクラブ型オンラインサロンを運営したい人は、オールインワン型ファンプラットフォームの「Bitfan」がおすすめです。表現者がやりたいことに寄り添って、オンラインサロンの運営を支えてくれます。
オフィシャルサイトやファンクラブを作るだけでなく、グッズ販売のためのECサイトから、ライブ配信まで対応可能です。操作が簡単なアプリで、コンテンツを配信、ライブ配信ができます。また、各種SNSとの連携も可能です。
ファンと交流するためのオンラインサロンを運営したい人は、Bitfanを利用してみてはいかがでしょうか。
こちらでは、初めてオンラインサロンを始める方でも使いやすいプラットフォームを3つピックアップしてご紹介します。
サービス名 | Bitfan |
初期費用・固定費用 | 無料 |
収益還元率 | ■ファンクラブ会費/ハートつきコメント Webブラウザ決済:決済金額の80% iOS/Androidアプリ決済:決済金額の50% ■ストア売上 商品代金と送料合計金額の95% ■チケット売上 リアルイベント:チケット料金の95.2% ライブ配信:チケット料金の92% |
機能 | ファンクラブ(オンラインサロン)開設 オフィシャルサイト開設 グッズ販売 電子チケット販売 ライブ配信 など |
Bitfanは、無料でオンラインサロンやオフィシャルサイトなどを運営できるオールインワン型ファンプラットフォームです。
Bitfan IDを作成するだけで、どなたでもオフィシャルサイト、ファンクラブの開設、グッズ販売、電子チケット販売、ライブ配信などを行うことができます。
オーナーが負担する初期費用や固定費用は一切なく、収益還元率もファンクラブ会費で決済金額の最大80%と比較的高いのがメリットです。
ファンクラブ運営サービスでは、オーナーが120円から5,500円の間で月額会費を設定することができ、テキスト・動画・音声・画像などコンテンツ投稿はもちろん、会員限定のグループチャット機能、ライブ配信機能などオンラインサロン運営に必要な機能が揃っています。
Bitfanはオンラインサロンの中でもファンクラブ型オンラインサロンに分けられるので、アーティスト活動をしている方やクリエイターにおすすめのサービスです。
サービス名 | DMMオンラインサロン |
初期費用・固定費用 | 無料 |
収益還元率 | Facebook:オーナー報酬分配率90% DMMオンラインサロン専用コミュニティ:オーナー報酬分配率80% |
機能 | LIVE配信 デジタルコンテンツ販売 メール配信 など |
DMMオンラインサロンは、「学べる・楽しめる」ことを目的としたオンラインサロンが運営できる会員制コミュニティサービスです。
オンラインサロン市場シェアNo.1、国内最大級のオンラインサロンプラットフォームで、オーナー報酬分配率最大90%のプランもあります。
ただし、DMMオンラインサロンでオンラインサロンを開設するにあたっては審査が必要となり、開設予定のオンラインサロン概要や集客で利用する各SNSのID等の入力が求められます。また、オンラインサロン開設まで申し込みから最短でも3週間程度かかるのがデメリットです。
そのため、DMMオンラインサロンは既にある程度コミュニティに参加する仲間がおり、「スキルや知識を身につけたい」「同じ趣味を仲間と共有したい」「新しいことにチャレンジしたい」といった目的をお持ちの方におすすめのサービスとなっています。
サービス名 | CAMPFIREコミュニティ |
初期費用・固定費用 | 無料 |
収益還元率 | 売上の最大85% |
機能 | クラウドファンディング メッセージ機能 Discord連携 など |
CAMPFIREコミュニティは、無料でオンラインサロンやコミュニティが開設できるファンクラブ運営サービスです。
累計コミュニティ数は4,500件、累計メンバー数は175万人を超えており、ものづくりやファッション、ビジネス・起業など様々なジャンルのオンラインサロンが運営されています。
CAMPFIREコミュニティでオンラインサロンを開設するにあたっては、審査が必要です。確認・修正事項がある場合、修正の度に再度審査が必要となり、修正事項がなくなった時点で公開が可能になります。そのため、オンラインサロン開設までに担当スタッフと平均2〜3回ほどやり取りが発生します。
「新しく何かプロジェクトを始めたい」「クリエイティブなアイディアを仲間とシェアしたい」といった目的をお持ちの方におすすめのサービスです。
オンラインサロンを成功させるコツは、以下の4つです。
・料金相場を把握して適切に設定する
・退会率を減らすコンテンツをつくる
・飽きられないようコンテンツの更新頻度を保つ
・会員との交流を大切にする
ひとつずつ、詳しく紹介します。
オンラインサロンの料金相場は、1,000円〜5,000円ほどです。活動の頻度や、密度に合わせて会費を設定する必要があります。オンラインサロンの料金に上限がない場合は、自由に設定が可能です。
参加者にとって、とても有益なコンテンツが提供できる場合は、高額な料金に設定しても良いかもしれません。
例えば、ファンサイト型オンラインサロンで、普段は見られない人気アーティストのライブのリハーサル動画が配信されるとします。好きなアーティストの動画がここでしか見られないなら、多少高額でも料金を払う気持ちになるでしょう。
また、特定の分野で成功している人が運営するレッスン型オンラインサロンなら、貴重なノウハウを教えてもらえるだけで、料金を支払いたいと感じる方もいます。
オンラインサロンの適切な料金は、「提供できる価値」によって変わります。オンラインサロンに参加する人が得られるベネフィットを踏まえたうえで、料金を決めるようにしましょう。
有名なオンラインサロンの料金を、以下で表にまとめました。あなたがオンラインサロンを始めるうえで、料金を決めるときの参考にしてみてください。
オンラインサロン名 | オーナー | 料金 | オンラインサロンのタイプ |
人生逃げ切り サロン | やまもと りゅうけん | 2,480円(税込) | レッスン型 |
堀江貴文イノベーション 大学校(HIU) | 堀江貴文 | 11,000円(税込) | プロジェクト型 |
Mayuko‘s Room | 河北麻友子 | 3,000円(税込) | ファンクラブ型 |
PROGRESS | 中田敦彦 | 980円(税込) | コミュニティ型 |
表を見て分かるように、コミュニティ型のオンラインサロンは、月額料金が安い傾向にあります。
レッスン型やファンクラブ型のオンラインサロンは、スキルがある人から指導を受けたり、有名人と交流できるチャンスがあるので、少し高めの料金設定になるようです。
プロジェクト型オンラインサロンは、やりたいことがある人が目的を達成するために高い意識を持って参加するので、高額な料金設定になる傾向があります。
あなたの設定したテーマと同じジャンルのオンラインサロンを調べて、料金相場を把握しておきましょう。必要に応じて、料金プランをいくつか用意することもおすすめです。
プラットフォームによっては、複数の料金プランを設定できるので、プラットフォームを選ぶときに合わせてチェックしましょう。
せっかくオンラインサロンに参加してくれたのに、会員に退会されてしまうと意味がありません。安定した運営をするためにも、会員の退会率を減らすコンテンツづくりを意識しましょう。
オンラインサロンの会員に「つまらない」「もう飽きた」と思われると、退会に繋がってしまいます。飽きさせないためには、会員にとって魅力的なコンテンツを作ることが大切です。魅力的だと思ってもらうためには、オンラインサロンのテーマに合ったコンテンツを継続的に提供する必要があります。
例えば、自身のファンとの交流がテーマなら、オンラインサロン内でしか読めないブログを定期的に更新したり、ライブ配信をするなどのコンテンツが必要かもしれません。
ビジネスのノウハウを教えてスキルアップしてもらうことがテーマなら、記事の配信だけでなく、定期的な質疑応答も必要になるでしょう。
あくまで、上記の内容は一例です。コンテンツを作るときは「会員の求めているもの」をしっかり把握しましょう。アンケートをとったり、SNSで検索したりして、潜在的に抱えているニーズに合わせたコンテンツが必要です。
オンラインサロンの会員が、毎月料金を支払ってでも参加し続けたいと思える、魅力的なコンテンツを作ることを心がけましょう。
オンラインサロンに参加する人は、スキルアップや好きな有名人との交流などを目的としています。
コンテンツの更新頻度が低いと、会員が得られるベネフィットが少なくなってしまい積極的に参加する意欲も低下する要因となるので、コミュニティ全体に悪い影響が出る可能性があります。
更新頻度を高くするのは時間や労力がかかりますが、文字数が少ないコンテンツでも、会員が求めている内容なら満足してもらえます。
ファンクラブ型オンラインサロンなら、今日あったことや感じたことを日記として公開するだけでも、ファンの満足度を高く保てるでしょう。
プロジェクト型オンラインサロンなら、進捗状況を報告したり、目先の課題について会員が求めている情報に触れる機会が多ければ多いほど、より活動的な会員になる可能性もあります。
魅力的なオンラインサロンだと思ってもらえるよう、可能な限り高い頻度でコンテンツを更新しましょう。
人気のあるオンラインサロンは、交流が活発な傾向にあります。運営側と会員の交流や、会員同士の交流をすることが大切です。
オンラインサロンの運営者が、一方通行の運営をするだけでは、会員が離れてしまう可能性があります。オンラインサロンの運営と会員の交流や、会員同士の交流には力を入れましょう。
例えば、ZoomやGoogle Meetなどのツールを利用して、交流の場を作ると良いかもしれません。
また、オンラインだけでなくオフラインで直接顔を合わせる交流の場を提供することも、会員にとってメリットになるでしょう。人気なオンラインサロンの中には、年に数回のオフラインイベントを企画しているものもあるようです。
コンテンツを提供するだけの一方的な運営では、運営側と会員との温度差ができてしまいます。しかし、質疑応答や、1on1などを通して小まめに誠実な対話を行うことで、同じ熱量を保つことが可能です。交流の中で共通の目標を再確認したり、困っていることを気軽に相談してもらうことができます。
運営側が会員の悩みに耳を傾けることで、悩みを把握し、悩みを解決するためのコンテンツづくりに繋がるでしょう。さらに、交流の中で新しいアイディアを思いつくかもしれません。
交流の場で、会員ができるだけ気軽に意見を発信できるよう、どんな意見でも歓迎する雰囲気を作っておきましょう。オンラインサロンに参加するとき、意見は自由に言ってかまわないという条件を提示しておくのも良いかもしれません。
会員により魅力的なオンラインサロンだと思ってもらえるよう、運営側と会員との交流や、会員同士の交流を大切にしましょう。
今回はオンラインサロンについて解説してきました。
オンラインサロンは、オンライン上で運営される会員制のコミュニティです。クローズドなコミュニティであり、テーマや利用する顧客層などによってスタイルが大きく変化してきます。ただ共通して言える事は、会員に魅力的なオンラインサロンだと思ってもらえるよう、様々なコンテンツ提供は欠かせないという事です。
もしオンラインサロンで物販やチケットシステムなど幅広く行いたい場合はオールインワンで利用できる「Bitfan」がおすすめです。
簡単な作業だけで、会員にとって便利で使いやすいサービスを提供できます。無料でスタートする事が可能なので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
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